anyenvのインストール
anyenvとは?
開発言語のバージョンを管理してくれるなんたらenv
というツールが世の中には大量にあります。
それらをまとめて管理できるツールがanyenvです。
現在(anyenv 1.1.2において)サポートされているenv系ソフトは以下の通りです。
Renv : R crenv : Crystal denv : D erlenv : Erlang exenv : Elixir goenv : Go hsenv : Haskell jenv : Java jlenv : Julia luaenv : Lua nodenv : Node.js phpenv : PHP plenv : Perl pyenv : Python rbenv : Ruby sbtenv : Sbt scalaenv : Scala swiftenv : Swift tfenv : Terraform
大量ですね…聞いたことない言語がいっぱいある((
複数の言語を使っていると、それらのバージョンなどが競合してうまく動かないことがでてきます。
また、anyenvを使わずにそれぞれの**envをインストールすると、PATHが通らなかったり、~/.bash_profile
や~/.zshrc
が汚くなったりしてしまいます。
そのため、開発者にはほぼ必須のツールと言っても過言ではないのでしょうか…?
動作確認環境
- MacBook Pro (Early 2015)
- macOS Catalina (10.15.7)
インストール手順
Homebrewが入っていることが前提です。
まず、anyenvをインストールします。
brew install anyenv
anyenvを初期化し、マニフェストディレクトリを作ります。
anyenv init anyenv install --init
途中でy/nを聞かれますが、もちろんyです。
そして、~/.zshrc
(bashを使用している場合は~/.bashrc
)に以下を追記してターミナルを再起動すれば完了です。
eval "$(anyenv init -)"